フリーランスとして成功するには


フリーランスとして成功する条件をまとめました。

なんか怪しい情報商材の広告っぽいタイトルだwww

東大卒でGoogle出身のフリーランスで稼げてる人に「なんでうまく行ってるの?」って聞いても「東大卒でGoogle出身だからだよ」とは答えない。

上手く行っている人は大抵「コミュニケーション大事にして」とか「中小企業の課題解決に特化しているから」とか色々言う。

でも発注側はそもそも声を掛ける時点で「学歴」「職歴」で信頼しているから良い案件の相談をしていたりする。

そんな「それを言ったら元も子もない」みたいなのも大事だと思うので書いてる。

箇条書きしますと

  1. 肩書・実績
  2. 受注経験
  3. 発注経験
  4. 仕事上のコネ (飲みや交流会のコネじゃなく)
  5. 会社員を楽しめる
  6. 足りないものの埋め方

1. 肩書・実績

肩書大事。実績大事。

会社という看板がない状態で仕事を受けるには、個人の看板がそれなりじゃないとキツい。

キツいというのは具体的には営業に苦戦して「安い相場で戦う羽目になる」ってこと。

肩書・看板がないと優秀さを認めてもらえない。そうすると手足としてしか使ってもらえないから自然と安くなる。

使えそうな肩書は、弁護士とか、国立大卒とか、マッキンゼー出身とか、Google出身とか、50人のチームを率いたマネージャだったとか、元劇団員とか、サッカー国体出場とか。色々な種類がある。

学歴や職歴については「MARCHじゃ意味ない!」とか「一部上場企業じゃなきゃ!」とか色々意見があると思うけど、フリーランスの肩書ってのは見込み客が10人いたらその全員に「すごい」って認められる必要は無くて、10人の見込み客のうち3人位が「あー、それなら安心して発注できるかな」って思えれば十分。

なので、業界・業種によって必要なものは違う。学歴より甲子園出場経験ある方が信頼されるケースもある。

一点。フリーランスで肩書出すのはリスクもあるから、全体公開するというよりも案件に繋がりそうな人にだけ提示するのが良いかも。

フリーランスには当然「仕事人」以外に「私人」の部分もある。メンタルブレイクした元カノさんがプロフに書いた企業に怪文書送りつけたって話もある。

2. 受注経験

受注経験大事。

フリーランスってのは受注して・仕事して・お金をもらうって仕事なので、受注経験が無いと、一々どうして良いかわからない。

「請求書送ってー」とか「NDA締結してー」とか大したことないんだけど、知らないと大変。

フリーランスは会社と違って契約の責任を個人が負うので、トラブルで一生を駄目にすることもあるから、会社が責任負ってくれるうちに経験しとくべき。

会社の仕事として出来なくても、副業として週末にこっそり一件受けてみるべき。

それをやらずにいきなり会社やめるのは、安全検査しない船で航海に乗り出すようなもの。

本読める人ならテキトウな本一冊あればどうにかなる。

3. 発注経験

発注経験大事。

発注経験のないフリーランスの人は、顧客の視点がゼロ。

発注者からすると顧客視点がないフリーランスは基本ムカつく存在。逆に顧客視点がないとフリーランスからも顧客はムカつく存在に見えてしまう。

これはとっても悲しいすれ違いで、こうなると案件を継続できない。

この「視点」については、コミュ力あるから大丈夫・頭いいから大丈夫という問題ではないので、自分の金を使って発注してみないとわからない。

カレー食わないとカレーの味がわからないのと一緒。どんなに頭良くてもやってみなくちゃ分からないし、どんなにアホでもやれば分かる。

会社員時代に会社の金で発注できればベスト。それを経験せずにフリーランスやってる人は、試しに自分の月の手取り分ぐらいを発注してみると良い。

確実にそれ以上の価値がある。

4. 仕事上のコネ

「仕事上のコネ」が大事というより、「仕事を通じてコネを作れるタイプの人」ってことが大事。

だから、フリーランスになった翌日にそのつながりある人が全員死んだとしても、それでフリーランスが出来ないってわけじゃない。

仕事を通じて人と深いつながりが築ける人は、フリーランスで稼ぎやすいし仕事が楽しくなる。

それが出来ない人はフリーランスは結構ツライはずで、やるべき役割を与えてくれる会社員の方が幸せ。

「飲み会仲間・交流会の知り合い・勉強会のコネ」とか、仕事以外のコネは別にあってもいい。

ただ、「仕事上のコネがないのに、それ以外のコネだけがある人」は厳しい。仕事を通じて周りとハッピーに繋がれないとメンがヘラる。

あと、自分が発注している相手、つまり自分が「お客様の立場」で関わっている相手との関係は別。それは営業してくれてるだけ。

5. 会社員を楽しめる

フリーランスといえ、人間関係はあるし、頭上がらない相手はいるし、超めんどいタイミングもあるし、思い通りにいかないこともある。

で、それで折れてしまう人も結構いる。

その分水嶺の一つに「会社員を楽しめる」ってのがある気がする。

会社員時代に楽しんで、周りをリスペクトしながら仕事出来てた人は、フリーランスになってもやっぱり同様に楽しく、周りをリスペクトしながら働ける。

会社員時代に上司を憎み待遇に不満しかない人は、フリーランスという隣の芝が美しく見えていただけで、フリーランスになったら自分の環境や関わる人をまた同様に呪ってしまう。

会社は人間関係に多少失敗しても仕事は来続けるけど、フリーランスでそうなると仕事がなくなってしまうから、そうなると苦痛は会社員時代よりも増すはず。

サラリーマン時代に自分・同僚・上司を本気で「社畜」と思って働いている人は、フリーランスになっても結局別の言葉で自分とその周囲を蔑んでしまうので、「社畜を辞めてフリーランス」という煽りは罪深い気がする。

6. 足りないものの埋め方

肩書

一流大も出てない・一流企業の経験もない。

そんな人は自分の仕事をちゃんと伝える。

○○会社のクレーム処理満足度を高めるプロジェクトで1年で満足度40%から65%にアップしました。役割は……みたいな。

みんなの知ってる「会社」か「製品」か「プロジェクト」と、何らかの数値があれば個人的には理想。

数値がないなら「立ち上げ」とか「主催」とか「導入」とか「採用」みたいなフワッとエアリーな感じで。(場合によっては相手の期待値高まりすぎてあとで苦労するかもだけど)

そういう仕事を携わったことがないなら……

若いなら各種コンテストに出て入賞するとか、代理店の人に頼んで安ーーい仕事一個貰うとか、自治体や国がやってる公募で実績作りもアリ。

プロフ盛るって方法も一応ある。

  • 起業した意識高い友人に頼んでそれっぽい肩書貰う
  • 相談されただけの話を実績にする
  • 一部しか担当していない案件の総額書いて「○○億円の事業担当」とか
  • 芸能事務所付属の専門学校に登録して「モデル」とか「お笑い芸人」とか
  • 海外の大学のコース専攻だけして「○○大学で○○を学ぶ」とか

ただ、盛ると将来大きく羽ばたこうとした時に足元すくわれるかも。すくわれてない人も結構いるけど。

受注経験

「フリーランス入門」系の本を読みつつ、退職する前に個人で簡単な案件を一個受けて納品までやってみる。

どんな流れなのか、自分にできるのか、確信を得てから退職するほうが良い。

発注経験

金さえあればできるのでやるのをオススメ。

とはいえ「自分の屋号のロゴ 5,000円発注しました」ではあんまり意味がないので、自分の月の手取り分ぐらいで発注できそうなもの探して発注してみるのがマジで良い。

自分の専門外のもののほうがベター。

これで発注するものが思い浮かばないのもちょっと危険。

お金を稼ぐのも大事だけど、お金を正しく使うことは大事。

頑張って汗水流してお金稼ぐのも大事だけど、「これに1万円使ったら、将来的には2万円分くらいメリットあるな」みたいなそろばんを弾きながら生きると、気づくとお金が増えてるっぽい。

仕事上のコネ

社会人を経験して仕事上のコネが築けなかったなら、あんまりフリーランスはおすすめできない。

向いてない。

向いてない人が頑張ってコネ作ろうとしても、本人はツライだけだし、周りから見てもキモくなってしまう。

普段関わらない人と関わる仕事してみたり、職場変えたり。ありのままの自分で仕事が出来て、コネが築ける環境に身をおいてみると良いかも。

疎外感を感じているなら、上司に相談すると乗ってくれる場合もある。

会社員を楽しむ

「自分の会社に尊敬できる人がいない!尊敬できる働き方はない!仕事はウンコだ!」

だったら、フリーランスになるより先に転職が良いかも。

ロールモデル無いまま大海を漂うのは恐ろしいし、そんな経験しかしたことない人にできる仕事ってなかなかない。

それに、実は世の中にはいい会社が一杯ある。

自分は、転職して「おおお、こんな良いやつだらけの会社があるのかー!」とか、「ぐぇえ、こんな優秀な若いやついるのか、俺もう用済みじゃんか!」みたいな経験したので、今の会社が合わないからって会社すべてが合わないとは思わないほうが良い。

「いや、そもそも会社員というのは並べて奴隷なのだ!鎖に繋がれているやつは等しく卑しい!尊敬する対象ではないのだ!その仕事もまた……」

……出口はあちらです。ごきげんよう、良い夢を♪

終わり

以上、「フリーランスとして成功するには」でした。

まとめると

良い大学出て一流企業出るか、それっぽい実績があって、自分で案件受注納品したことあって、発注受領したことあって、仕事上のコネがあって、会社員としても活き活き働ける人

って書くと無理ゲーっぽいけど、割と一個一個潰せるものではある。

もちろん「手に職」な人や、死ぬほど優秀な人など、上記が当てはまらない業界や人は居る。

でも、上記を抑えておくと、割と生き残れる。

蛇足:フリーランス、優秀な人には悪くない

ここまで書いたけど、自分の見た範囲だと優秀な人にはフリーランスは悪くない。

昔の同僚が二人フリーランスになった時「彼らは向かないかもなー。心配かも」とか、余計な心配してた。

結果、一人はフリーランスとしては事故ってお客さんに迷惑を掛けたけど、それを期にお客さんが彼の使い方をしっかり考えて、ほぼ社員みたいな形で働いている。

フリーランスとして苦手なコトを色々必死に頑張ってた頃より幸せそう。

もう一人も、フリーランスと言うよりは組織をうまく使えるタイプだと思っていたら、やっぱり彼のお客さんもそう思ったらしく、お客さんのうちの一社にCxOとして迎えられてがんばっている。

その二人の近況を聞いた時に、「上手く行くように出来てんだなー」と思った。

「仕事する採用候補」とも言える状態で、採用する側は使い所をかなり熟知した状態で採用できるから、いきなり重要なポストに迎えたり、フィットする職場環境を用意したりできる。

これは普通の中途採用よりも柔軟に受け入れられているように見えた。

ただ、彼らが抜群に優秀だったってのはあるので「優秀な人には悪くない」って感じだ。


投稿者:

tojikomorin

仕事が固いマジメなシステムのお仕事ばかりなので、趣味でアホなプログラムを書いています。 固いのもアホなのも両方好きです。

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