台北市 松山 観光日記


台湾の台北市にあるMRT松山駅で1日ぶらぶら過ごしたので、忘れない内に書く!

適当に乗った電車の終電が松山だっただけなので、松山である必然性は無かった。敢えて松山行く人もあんまいないと思うけど、松山慈祐宮・古琴・檳榔・饒河街観光夜市 あたりに興味ある人には役立つかも!

松山慈祐宮(参拝の仕方も)

松山駅の近くにある、ド派手なお寺さん。

地元の信仰スポットなので、英語も日本語の案内もないから日本人だと1階だけ参拝して帰って来てしまうかも、それは勿体無い。
慈祐宮には10の参拝スポットがあり、それぞれの神様達が違う守備範囲を守っているので、せっかくだから全部参るのがオススメ!
お寺に日本語できるおばあちゃんが居るけど、あんまり観光客の相手したくない感じだから、自分で参拝の仕方覚えて行くか、英語できる人を捕まえるのが良さそう。(俺はそうした)参拝客の年齢層はかなり高めなので英語出来る人と出会えるまで結構きついかも。

参拝の仕方

  1. 入ってすぐ左手に100元払い、お香10本と紙銭(燃やすためのお金みたいなやつ)を取る。
  2. 紙銭を中央のテーブルに置いておく。お香が10本あるか数える。(地元の人がみんな念入りに数えているので、本数違い多発しているぽい。)
  3. テーブルの左前方にガス台があるので、そこで10本のお香全てに火を着ける。間違いやすいポイントが火をつける側。赤い方は持つべし。
  4. テーブルの右前にろうそく台があるので、そこでろうそくを1本とって火を着けてろうそく台に刺す。
  5. そのあと10本のお香を10の仏壇に順番に備えていくんだけど、それぞれの神様に「礼をする」「名前を告げる」「住所を告げる」「自分の願いを告げる」「お香を香炉に刺す」「礼をして去る」ってのを繰り返す。
  6. お寺の右側の階段を使い、1階中心の仏壇・2階の仏壇×2・3階・4階・5階の階段と順番に参拝していく。
  7. 帰りは左側の階段を降りて、1階の左側にある仏壇4個を順番に参拝する。
  8. 神様の種類はうろ覚えだけど、勉強の神様・子宝の神様・商売の神様・毎年の年神様(60人)・地獄の神様・神様の使いの虎・地元の神様・角方角の神様・神様達の神様・あと何かの神様がいる。
    関羽と鑑真と閻魔様は分かった。
  9. 最後に紙銭を取って、1階左奥にある暖炉みたいなところで燃やす。紙銭は赤い紙で巻かれているからそれを外して、大きいお金から順番に燃やす。ある程度バラバラにして入れないと火が消えちゃうから気をつける。
  10. お香で手が真赤になっているのでそれを入り口の蛇口で洗ってオシマイ!
    夜市がやっている時間ならそのまま夜市へ行くのがオススメ!

参拝の仕方を紹介してくれたのは凄く良い感じのご夫婦。(40代後半かな?)
着ているもの、喋る英語の流暢さ、漂う空気から金持ち感をビシビシ感じた。
信心深い人が金持ちってことは、このお寺はご利益があるんじゃなかろうか!

檳榔(ビンロウ)屋

檳榔(ビンロウ)は噛み煙草っぽく使われてる、ちっちゃい椰子の実っぽいもの。台湾から消えゆく文化の一つということで体験してみた。

松山駅周辺・裏通りの檳榔屋に最初入ったけど、中で肉体労働者風のおじさん3人が喋ってて、俺に気付いて「出て行けー」みたいなジェスチャで追い返された。地元向けだったんだろうか。

次に松山慈祐宮近くのガラス張りの檳榔屋に入ったけど、そこは檳榔生産所みたいな所で一応小売もしてるって感じ。小さい店の中でスマホで音楽PVを見ながらおばちゃんがひたすら檳榔を作っていた。

欲しい旨を告げて5個入りを50元で入手。

檳榔の楽しみ方

  1. 檳榔の実を噛み潰す。奥歯推奨
  2. 口の中に汁が出てくるから、飲まずにコップに吐き出す
  3. これを3〜5分続ける。1回に実は1つで良いとのこと
  4. 終わったらティッシュで口を拭く
  5. 繊維が歯につまったら楊枝で取り出す

常用していると歯が赤くなって落ちないらしく、本当は歯磨きもした方が良い。

色んな人の話を聞いた感じ、「檳榔は田舎者・老人・肉体労働者がやるもの」としてアーバンな人たちにはちょっと白い目で見られてる感じ。
実際に都心部からは消えつつあるらしい。

檳榔の効き目

檳榔を一つ噛み潰して30秒くらいで顔がカーっと暑くなって少し汗ばんで頭がクラクラーっとした。若干足もフラ付く感じ。
幻覚とかトリップとかって感じでは無くて、酒のんでフワフワになるのに似てる。普段酒のんでもすぐ気持ち悪くなってしまうので、気持ち悪さ無くフワフワになれるのは良いなと思った。
3〜5分もしたらスーっと抜けて元通り。

調べた所、耐性・中毒性があるらしい。俺は1回やっただけだと特に「又やりたい」とは思わなかったけど、やる人はご注意を。

檳榔屋女主人の人生

店でフワフワしている間、ひたすら檳榔をつくってる主人とちょっとダベってた。

40代〜50代と思しき女性。若いころに両親と共にベトナムから台湾へ移住。以降ひたすら檳榔を作る。毎日何千個と作り続ける。
数年前に母を亡くし、年老いた父と二人で生活をしている。
週に7日働き、3食とも家で自分で作って父と食べる。
白い目で見られる職業+異邦人ということもあり、台湾に友だちと呼べる人は居なく、ベトナムにも友だちはいたかもしれないが覚えていない。
台湾にあるベトナム人コミュニティも存在自体知らない。
外食もせず、遊ぶこともせず、ひたすら働き父と二人で生きる生活。
貯めたお金で家電なんかを買って少しずつ生活水準を上げることを目標にしている。
父以外の人と雑談した事自体が久しぶり。

まったく自分の生きている世界と違う彼女の生活に衝撃を受けた。

台湾から檳榔が徐々になくなりつつある状況やお父さんのご年齢。いろいろ踏まえて彼女のこの先の人生を考えて暗い気持ちになってしまって、何も言葉が出てこなかった。

しばらく沈黙が続いて、耐え切れずビンロウを吐き捨てて、フラフラが引けるのを待って店を出た。

今考えれば彼女には多分彼女なりの幸せがあるんだと思う。テレビで好きなスターがいるとか、毎週楽しみに見ているドラマがあるとか、季節の花とか美味しく作れた料理とか。
それらはきっと今後もずっと彼女の人生に幸せを運び続けるはず。

自分のものさしで勝手に人を不幸だと思い込んで感傷に浸ってたのは頭が悪くてダサいと反省。
檳榔の影響ということにしておこう。

松山の古琴教室

松山駅前の大通りに「古琴教学・毎月1200元(月2回)」ってあったので、「1回600元で体験出来るならしたい!」とお邪魔した。

雑居ビルの一室。おじいちゃん先生しかいなくて英語が伝わらない。
戸惑いながら「よその人には教えてないんだよ」みたいなこと言っているのは何となく分かったけど、紙に「我想体験」「我想聴你的演」って書いて頼み込んだら身振りでOKが出た。
そのうち生徒の上品なおばさまが何人か来て、そのうちの一人が基本的な演奏の仕方を教えてくれた。
楽譜は12345…と数字で書いてある弦を弾くので、初見でも割とすぐ分かる。
指使いも譜面に書いてあり、リズムゲームとか得意な人ならすぐ楽しんで演奏できるはず。

ちょっと練習してメロディーを奏でられるようになると、「孔子、孔明、陶淵明、白居易と同じく、俺も古琴を奏でている…!」とミーハーに感動してしまった。

そのうち生徒さんが集まると古琴合奏が始まり、俺は隅っこで聴く感じに。

生の演奏は本当に綺麗。

その後もあれこれ教えてもらい、お酒まで出してもらい、料金もいらんと受け取ってもらえず…邪魔しただけになってしまったけど、非常に楽しくいい時間になった。

多分生徒さんも観客がいる中で演奏する良い機会になったんじゃないかなー。(と、都合の良い解釈)

饒河(ラオホー)街観光夜市

普通の夜市で、地元の人の夕飯・夜遊び用って感じ。

他の夜市行ったことある人なら目新しい物はないけど、夜市にあるべきものは割と揃っているって感じ。

フルーツジュース・安い屋台メシ・ハンバーガー屋・日本料理屋・スマホ周辺機器中心のガジェット屋・刺青屋・洋服屋(ジーンズメイト特価品レベル)・お茶屋・お菓子屋・ゲームセンター・マッサージ屋。割と何でもある。

ここでメシ食うために店2軒入ったけど、2軒とも外してしまった。

台湾は高い店とローカル向けの店はちゃんと美味しいんだけど、繁華街・観光地にある安い店は地雷率が結構高い感じ。

夜市は良い時間になるまで待って、行列出来てる店選ぶのが良い。

 

 

以上、

台北市松山。楽しかったー。

 

 


投稿者:

tojikomorin

仕事が固いマジメなシステムのお仕事ばかりなので、趣味でアホなプログラムを書いています。 固いのもアホなのも両方好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です